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KYOTA!

透明アーティスト。9.11以後、手がけるアート作品は、神話や
プリミティブをテーマに現代社会を問うもので、透明性のある
ガラスや既製品を用いる。都市やカルチャーをノマドのように
渡り歩き、現在はシアター関係に足を突っ込む。アート/
デザイン/演劇などのカルチャーや、旅/仕事での出会いを書く。

6月 15, 2011

(山口小夜子さんがイメージ)

ヘアーメイクアップアーティストのKOSHINOことKOSSYが震災直前に天国へ行った。

2004年に僕が共同プロデュースした銀座「花蝶」でKOSSYと一緒に仕事をした。

山口小夜子さんをレストランのイメージモデルにお願いして、KOSSYとフォトグラファーの下村一喜こと、カズがその妖艶なSAYOKOを撮りおろしてくれた。

スタジオのメイクルームに籠り、いつまで待てど出てこない3人。

禊ぎでも行っているのかと思うほど神妙な時間を過ごして、3時間。

大音量でオペラが流され、3人がバンとドアを開け出てきた。

降臨したかのような、小夜子。アウラを放ち、女神か巫女のような存在。

フラッシュは勢いよく焚かれ、ヘアーとメイクは完璧なオリジナル性とブレのないコンセプトにクリエイションされていた。

あれから、小夜子さんは天国へ。その後を追うかのようにKOSSYも。

6月12日に花蝶でKOSSYのお別れ会をした。

故人を偲ぶように温かく、でも明るい人々が集まった。Crystal Kayさん、Leslie Keeさんらがスピーチし、泣き、笑い、彼のクリエイションを讃えていた。ほかに沢尻エリカさん、冨永愛さん、SHIHOさん、野宮真貴さん、知花くららさん、南野陽子さんらも来場していた。

KOSSYの真剣でピュアな姿勢を垣間みたことが、ぼくらへのDNAに入り込み、財産となっている。

SAYONARA KOSSY、また上で会いましょう。

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